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初体験。Dynasty Class

2016/09/19

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どうゆうワケか、母親と2人で旅行に行く事になったのである。奴の要望は

・香港に行って競馬をしたい(できればキャセイで…)
・ビジネスに乗ってみたい。「ビジネスのお客様から御搭乗で~す。」を体験したかったらしい。

の2点。自分1人ならキャセイのビジネスでぶっ飛ぶのだが、これは航空券が日本の半額以上で購入できるTPE発券だからできるのであり、日本でキャセイのビジネス香港往復を買おうものなら即破産できるレベルの価格だ。というワケで、今回はJALやCXのエコの価格にちょっと上乗せしただけで乗れる中華航空で飛ぶ事に。さらには途中で台北滞在してもOKだったので、ついでに台北も行く事に。母親はチャイナ、ガルーダ、ノースという航空業界の極悪同盟のようなキャリアにしか乗ったことがなかったので、たまにはまともなキャリアで旅をしたかったそうなのだが、そこは我慢していただきたい。

初日はCI107に乗り込み1時間の台北乗継、CI763で香港まで飛ぶ。チェックインはスムーズ、ラウンジも広くてそこそこ快適。機材は古い744だったのでアッパーを指定。ちなみに予約画面上ではCY構成で、Fが解放される感じだったのだが、当日は急遽F設定されていた…くそ~、広い席座りたかったのだが…↓

座席はJALのスカイラックスやCXの最古リージョナルとほぼ同じ。エンタメシステム(タッチパネルになっている)が違うせいか、カクテルテーブルのスペースがない。肘掛のフタに不安定な状態でウェルカムドリンクを置いたりしなければならない。「お待ち」って表示がSっぽくていい。

久々快晴の朝便だったので、景色が最高だった。まずは747の軍団↓

ってかチャイナはプッシュバックしてすぐスッチー着席なんだね。離陸してすぐに家の近くを通過↓

幕張↓

勤務先↓

個人的に国際化反対の空港。だって遠い↓

横浜↓

ビューティフォーフジヤマ↓

「テンタウザンフィー!/10,000feet!」
と台湾オヤジ機長の合図と共にサービスが始まる。まずはスッチーが挨拶しに来る。台湾人が丸暗記の日本語で、非常にかしこまった感じで

「本日ワ、御トジョ、アリガトコガイマス。ワダシは、XXデス。ヨロシクオネガシマス。」

と言った調子に廻ってくる。これは洋食のチョイス↓

これは和食。実は飛行機で和食を食うのは初めてだった↓

451よりも食事は豊富だ。ドリンクはやはり劣る。シャンペインはドラピエです。そしてしばしリラックスタイム。人生初ビジネスの母親は

「全然違うね。」

とコメント。スーパーマリオに夢中になり、マニキュアが剥がれたらしい↓

そうこうしている間に、台湾最北端の岬上空に到達↓

淡水↓

梅の基地に到着↓

第二から第一へ。ラウンジで30分過ごし香港へ飛ぶ。今度の機材は330。梅誇りを持って導入したダイナスティースペルマクラス。母親いきなりコメント

「なんか狭くない?」

うん。狭い。見た感じ、流行のライフラットシートなんだが、シートピッチは狭く、リクライニング最大にしてもただのリクライニングシートなのだ…すっごい裏切り↓

日本人が多く、もちろん香港人も多いフライト、日粵は録音のPAが流れるのだが、離陸します!という北京語&英語の生声放送の後に流れた日本語&広東語のアナウンスは

「今シートベルト着用サインが消えましたが、できるだけシートベルト締めてね。」

だった。ダメじゃん。日本人オヤジとか席立っちゃうぞ。その後も日本語と広東語の1シーン先を行くアナウンスは続いた…食事はこんな感じ↓

香港~台北の食事に関してはCXより劣る。自分は107便で和食をがっつり頂いたので、食事を辞退したのだが、コメディータッチな台湾オバサンスッチーの命令により、メイン抜きのプレートを食わされた↓

更には、

「食事抜いても運賃の差額返さないから。でもお土産はやる!」

との事で、梅トランプを頂いた。ついでに俺の席のエンタメは壊れていた↓

でも差額は返してくれません。。。直行便+2時間ぐらいの時間で香港まで行けて、そこそこ快適かつ運賃超安い梅は悪くないね。でも緑のフカヒレを空港で見ると、そっち乗りたくなってしまう…

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