世界一臭い魚の缶詰を開けてみる
2016/12/23
アホなタイ人友達の相撲君ってのがいつだったかスウェーデンに行ったのだ。じゃ、臭い魚の缶詰買ってきてください。と頼んだらあっさり買ってきてくれた。しっかしコレ、飛行機載せちゃいけないらしいね。
買いました!ってスウェーデンからメッセージ来て、そっから色々臭い缶詰について調べたら、飛行機で破裂したら終わりとか色々書いてあって、非常に心配になった。これでどっか途中で飛行機降りちゃって相撲逮捕とかされたら責任取れないな~とか思っていたのですが、これまたあっさり無事にBKKに到着。でも更に飛行機のっけてインドやら日本に持って行くのは怖い。じゃBKKで開封しようではないか。
では開けてみましょう!高層マンションの屋上にて…本名はシュールストレミング?だとか?
完全防備で↓
缶内発酵してるから缶切り入れた瞬間、臭気がバフっと出ます。
臭いけどさ、うちの死んだじいさんは八丈島育ちだかなんだかで、(多分祖先は島流し系?) くさやが自分のこどもの頃から日常的に身の周りにあったんですね。自分も2度ほど行ったことあるけど、くさや工場レベルだね。大丈夫!
生のにしんが内臓ごと入っております。
これが魚↓
一匹でもニシン、二匹でもサンマ♪面白いか?
そのままはヤバいので、料理酒で洗ってみる↓
実食!
臭いアンチョビみたいな感じ。これだけじゃ無理だけど、工夫すれば絶対においしく食べられるはずだ!ポテトサラダにちょろっと小さく切ったのを入れるとか、ブルスケッタにちょっと小さく切ったの追加してもおいしいかも。
食ってたらカラスがやってきた↓
逃げたらマンション屋上の水たまりで滑って思い切り転んだ…
幸い臭い魚に備えて戦闘服を借りていたんですね。良かったよ、借り物の戦闘服で。多分缶詰はカラスに食われた。臭いに誘われてか、いっぱい来ちゃったんだよね。
ほんとしょーもない企画だった。更にインド帰って写真を見返してみたら
この手の写真、これは安全だったんだけど、かなりの確率で自分のトリュフが写り込んでいて金玉満堂状態。更にしょーもない気持ちになりました。確か缶開けてる最中に相撲君が申し訳なさそうに
「あの…トリュフが若干見えてるんですけど…」
と言ったのを、開封に集中しすぎていて、I don't care. と返した記憶がなくもない。
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