ANAのUK版広告がヤバすぎる
2016/11/28
Business Travellerの日系キャリア広告を比べてみた
次回の雑談で公開されるのかな、いつもネタ元として使っているBusiness Traveller誌に掲載されていた日系2社の広告が劇的に偏差値と働いている人のカーストの差が出ていて面白い!って話になった。というわけで見てみよう!
俺たちのJAL
流石は腐ってもJAL、それなりの家柄と教育を受けた人々が働いていらっしゃるように思える。
JAL MOMENTS
すっきりしていていいね。「JALでのひととき」みたいな感じでしょうか。その下の英語もすっきりしていてちゃんとしている。写真に関してはDr.K曰く、箸置きの赤い鶴にフォーカスして、敢えて周囲をぼかしている感じが品があって良い。とのこと。これは良いね。全体的に、ジャパニーズホスピタリティだけに焦点を当てて、シートも飯も放っておき、そのホスピタリティっちゅう抽象的なものを上手い事表現している。良い!
ふぁいぶすたあANA
これびっくりよ。何が言いたいのか全く以てわからないのが最大の問題ではなく、英語がひどくないか?日本人が作文してネイティブチェックなしにパブリッシュしちゃった気がする。's使いすぎ。
ANAは日本の最大の航空会社で8つだけ受賞したSkytraxからの5スターを航空会社の1つのだけのです。
みたいな?台湾で見る怪しい日本語を、日本の会社がUKでやらかしちゃってる感じがするよ。やっべー。これロンドンの支店長?その部下?が勝手に作って勝手に掲載しちゃったんじゃね?くらいのもの。
何が言いたいかって、いっぱいあるんだろうね。日本最大、羽田行くぜ、そのまま国内線もいっぱい乗り継げる他、シドニーも行けちゃうぜ~!などなど。でも、ピザのCMを思い出してみよう。あれいちいち具の説明しないで、生地の端っこにチーズが入ってます~。だけとか、そういう一点集中型でやるじゃん。
このANAの広告は、照り焼きチキン、エビマヨ、シーフードバジル、クアトロチーズの4分割ができて、更に生地の端っこにチーズ入ってます~!!みたいな感じだよね。もしくは熱湯コマーシャルで15秒もらって、何言うか決めてないまま、色々バーって言って幕閉じちゃう感じ。
And it's all By Designも意味わかんねー。やっぱ働いている人のカーストがここに出てくると思う。
どっちに乗りたいか?
怪しさという点ではANAのが面白いかもね。御徒町とかでさ、変な日本語の怪しい中華とか恐る恐る入ってみるとけっこう美味かったりするじゃん。そういう感覚でUKの人々が試すかどうかだ。
スポンサードリンク | |
|