バンコクの現代美術館 / MOCA Museum of Contemporary Art
BKKで現美を見てみよう
三十路越えをすると、すっげーウォータースライダーなんかよりも、こういうもんに興味を持ってしまったりするもんです。バンコクの現美シーンはどうなんだろう?と思って行ってきました。できて間もないMOCAに。
このMOCA、どういう成り立ちかと言うと、お金持ちのおじさんの趣味だと思う。多分。嫁は元女優で、彼女の絵もたくさん飾ってある。では見てみよう!
タイのアートはイタリアから?
入口にドーンとイタリア語が書かれていて、イタリアのおっさんが居るんだけど、ここの定義ではタイのアートは王朝の肖像画を描くイタリア人から始まったとか。ふむふむ↓
けっこう絵ばっかり
内容はと言うと、けっこう絵ばっかり現代的なモノから、タイらしく仏教的なものまで様々↓
これ好き↓
これも好き↓
題名はハイソパーティー。仕事のパーティーとかいいもん出ても嫌だね。そういうの抜きで楽しめるズーヒルのパーティーとかは大好きだ。
仏教系↓
極一部あったモダンな面白いモノ↓
これ題目は乞食↓
この絵も好きだな。楽園みたいな題目。こんな暮らしさぁ、してみたいもんだね。海辺でダラダラ果汁吸ってさぁ。いいね~。
感想
絵ばっかりで、自分が好きなインスタレーション系とかがあまりなく、うーんって感じ。プロパティそのものも、お金持ちのコレクション貯蔵庫を公開的な感じなのかな~。好きなタイ人作家と言えば、Rirkrit Tiravanijaとか。その辺無かったんだよね。MOMAにはあるんだけど。
この人の事はね、森美術館のリーミンウェイ展の手伝いの準備の時に、片岡真美チーフキュレーターからのレクチャーの時に教えてもらったんだけど、面白いよね。リレーショナルアートの走りと言われているらしい。自分が年に1回やってるオフ会も、知らない飛行機好きな人々が集まって、初対面ながらいろいろしゃべって、なんとなくLINEとか交換しちゃって勝手に飯食ったり、偶然にラウンジとか機内で再会して、あっ!なんてなるあの感じ。バックグラウンドを辿っていくと、もしかしたら、Rirkrit Tiravanijaのタイカレーに結びつくかもしれない。
話は逸れましたが、まぁ、一度行ってみると面白いと思います!
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